- 著者 : 宮脇信介(著)
- 出版社名 : 徳間書店
- 発売日 : 2021年12月
- ISBN : 9784198654016
- 太田雄貴氏、大推薦!
史上初のオリンピック金メダルを獲得したフェンシング界の改革の秘密を綴ったビジネス・ノンフィクション
非・体育会系金融マンだった著者が、ひょんなことからフェンシング協会に飛び込み、太田雄貴氏の右腕としてチーム(組織)改革を行った。
ヒト・カネ・モノがない「持たざる組織」のなかで、オリンピックで史上初の金メダル獲得を生んだ環境づくりの舞台裏エピソードをはじめ、鋭いビジネス的視点で組織改革の方程式を明かす。
元会長の太田雄貴氏との対談も収録。チームや組織のなかで働くビジネスパーソンは必読の一冊。
【本書の目次より】
〇第1章 改革前夜
・畑違いのスポーツ団体に飛び込む
・フェンシング界、最後の「切り札」
・役を引き受けるための現実的なハードル
・バランスは走りながら考える、ほか
〇第2章 理念の明確化
・「理念」こそが改革の第一歩
・「正会員」と「理事」のベクトル
・スポーツ競技団体にこそ「理念」
・視覚で訴え、短い文字で伝える
〇第3章 財政の強化
・明らかだった東京2020後の財政リスク
・自己資金の調達力を強める
・全日本選手権の位置づけを変える
・魅力的な「ショーケース」をプロデュース、ほか
〇第4章 組織の強化
・「イノベーション」を加速する協会経営
・コロナ禍に対抗する「イノベーション」
・代表選手からコロナ感染が判明
・リスク管理「マニュアル」か「ガイドライン」か、ほか
〇第5章 アスリート・フューチャー・ファースト
・そもそも選手の「声」を聞いていたのか
・「勝利至上主義」は「敗者」を大量生産するシステム
・競技団体やコーチの落とし穴
・長期的なブランディングの必要性、ほか
〇第6章 組織を外に開く
・リソースはいつも足りない
・副業兼業は将来の経営人材のプールにも
・プロジェクトを通しての企業との連携
・エンジンは多いほうがいい、ほか
〇第7章 金メダルの意味を考える
・オリンピックで初の金メダルの意味
・オリンピックという大会の特異性
・金メダルが期待されていた男子エペ団体
・スポーツ競技団体における「強さ」とは何か
〇対談 宮脇信介×太田雄貴
・厳しい局面では「やりたくないほうを選ぶ」
・互いの得意を活かし、不得意をカバーする
・五輪招致は戦略か、転機か
・求められる"継続"と"変化、ほか"※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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