- 著者 : 窪田順生(著)
- 出版社名 : 徳間書店
- 発売日 : 2023年11月
- ISBN : 9784198657185
- 「カルト教団」として 解散命令請求された旧統一教会 。
その正体の語り部はジャーナリスト、弁護士、「被害」を訴える元信者だった。
本書では、取材NGとされた教団の 内部 に足を踏み入れて施設、信者、教団系企業、キーマン、政治団体の決起集会に 潜入 。
この目で見て、耳で聞いた「カルト」の実像をルポ!
第1章「マザームーン」の暮らす宮殿
韓総裁からの信頼も厚い幹部職員が「聖地」を案内
K‐POPのコンサートも行う「清心平和ワールドセンター」
大理石を上ると、「マザームーン」の居住スペース
第2章 教団聖地の最深層
ジャーナリストらが霊感商法と批判する「先祖解怨」の爆心地
清平は「堕落した人類」を生まれ変わらせる場所
35年前のバッシング時に小学5年生だった「祝福2世」の感想
平和活動の記念館「天寶苑」にメディア初潜入
第3章 韓鶴子が「オーナー」のホテル&リゾート
豪華施設と海外進出の資金源は「日本」?
従業員にとって韓氏は「教祖」ではなく「オーナー」にすぎない
第4章 合同結婚式で渡韓した「日本人妻」たち
日本人女性を待っていた「結婚したくて入信した韓国人男性」
日本人女性信者が明かす「マインドコントロール」の正体
「ねえ、お父さんってもしかしたら統一教会に騙されているんじゃない?」
第5章 政界と教団を結ぶキーマンが語る「洗脳」と「選挙」
富山で選挙3連勝の「政界の旧統一教会フィクサー」
多くの宗教団体が自民党を支えていたのに、なぜ「旧統一教会」ばかりが注目?
相手の都合などおかまいなしにリンチするTBS「報道特集」の金平キャスター
第6章 現役信者にとっての「山上問題」
「私たちの親には子どもを犠牲にしてもやらなくてはいけないことがあった」
「山上徹也被告の気持ちはわかる」という2世信者たち
「収入の3分の1」を献金する敬虔な信者は教団内でも珍しい
第7章 教団トップ・田中会長を直撃
韓鶴子総裁が幹部を「現場」に戻した「狙い」
物々しい雰囲気が漂う「教団本部」で会長にインタビュー
教団トップの素顔
「献金ルール」を徹底しているか教会に「査察」も入れる
「2世を会長にしたい、私は今でもそう思ってる」
田中会長が語る「岸田を呼んで教育しろ」発言の真意
もっと早く名前が変わっていたら事件は起こらなかった
終章──勝共連合の正体※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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