- 著者 : 野平一郎(著)
- 出版社名 : 音楽之友社
- 発売日 : 2015年02月
- ISBN : 9784276210677
- 『音楽の友』連載(2010年1月号~2012年3月号)に一部、加筆修正を施したもの。ピアノの誕生から現代まで、改良を重ねてきた楽器製作者たち、それとともに変化した作曲家(&演奏家)の楽器への要求、そして生み出されたピアノ作品の数々、新たな音の響きや演奏技術……。例えば、《熱情ソナタ》に見られる強弱の遊びや超高・低音域の使用は、ベートーヴェンがエラールという楽器に出会わなければ生まれなかったであろう。本書ではこうした、ピアノを取り巻く作曲家・楽器・作品のかかわりを描く。そして、著者はそれを「昔の物語」として終わらせない。「作曲家=ピアニスト」という図式が終了した今、私たちは新たなピアノの可能性を探る必要に迫られているのだ。自身が作曲家&ピアニストである野平一郎氏による、示唆に富んだピアノ進化論は、「クラシック音楽の未来」にも大きな課題を提示する。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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