- 著者 : 橋本治(著)
- 出版社名 : 河出書房新社
- シリーズ名等 : 河出新書 025
- 発行日 : 2021年01月
- ISBN : 9784309631271
- 序文 草の海のキャッチャー 内田樹
第一章 「近未来」としての平成
1 昭和の終わりと平成の始まり
一 極私的な「昭和の終わり」/二 「時代」という壁/三 昭和の終わりと「時代そのもの」の終わり/四 平成になってバブルははじける/五 平成三十年はどんな期間か/六 昭和オヤジの受難/七 いつの間にか生まれていたもの
2 「時代」とはなんだ?
一 昭和への軽侮/二 「変革の心」ではなく/三 人気投票で動く社会/四 苦悩のない社会/五 改めて「時代そのもの」がなくなった
第二章 「昭和」が向こうへ飛んでいく
第三章 原っぱの論理
1メンドクサイことなんか知らない/(2)女ばっかりやたらいた/(3)我が祖母、橋本千代のこと/(4)近所にも子供達がいた/(5)そこに原っぱがあった/(6)世界で、一番幸福だった時代/(7)原っぱが遠ざかる日/(8)中学だって遊んでた/(9)"大人"は、判ってなんてくれないんだ/(10)原っぱという社会がほしい/(11)少年の為に
第四章 遠い地平、低い視点
闘病記、またしても/なぜこんなに癌になる?/窓からの眺め/観光客が嫌いだ
特別掲載 野間文芸賞贈呈式スピーチ原稿※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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