- 著者 : 武内和彦(著)
- 出版社名 : 祥伝社
- シリーズ名等 : 祥伝社新書 347
- 発行日 : 2013年11月
- ISBN : 9784396113476
- 日本は、先進国でありながら、伝統的な農業システムが数多く残る国だ。その代表が、「里地里山」である。しかも、国土が狭いために、農村と都市とが近接している。消費者は、生産者の顔を見ようと思えば、見ることができる。これは、世界でも稀有な環境である。国連の「世界農業遺産」に認定された地域は、日本に五つあるが、それらは小規模農業の有効なモデルとして認められたのだった。TPPの議論は、日本の農業の将来を改めて問い直すための機会ともいえる。いまだ知られざる世界農業遺産は、その進むべき道を示す足がかりとなるに違いない。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
- 日本には、「佐渡」「能登」「阿蘇」「大分宇佐」「静岡掛川」という5ヵ所の世界農業遺産があるが、そのことを知る日本人は少ない。いまや日本は、世界農業遺産という制度の主導的立場にあることをご存じだろうか。では、世界農業遺産は、ユネスコの世界遺産と何が違うのか?昨今、TPPやFTAの議論が騒がしくなり、大規模農業への思考が強くなってきているが、その一方で、小規模農業の価値を認めることがますます大切になってきている。私たちは、どのような農業を選択するのか。
閉じる
閉じる
閉じる
再入荷リクエストが完了しました。
リクエストした商品が再入荷された場合、
メールでお知らせします。
閉じる
再入荷リクエスト
リクエストした商品が再入荷された場合、
メールでお知らせします。
上記期間を経過しても商品が再入荷されない場合、設定は自動的に解除されます。(上記期間を経過するか、商品が再入荷されるまで設定は解除できません)