- 著者 : 山本七平(著)
- 出版社名 : 祥伝社
- シリーズ名等 : 祥伝社新書 441
- 発行日 : 2015年10月
- ISBN : 9784396114411
- あまりにも大きな犠牲を払った先の大戦において、「軍部の独走を止められなかった天皇の責任」という言い方がしばしばなされるが、本当にそれは正しいだろうか?さまざまな天皇論が語られるなか、著者はそれ以前に「昭和天皇の自己規定」を解明しなければならない、と説く。昭和天皇は、自らが天皇であることをどのように考え、そこからどう行動を導いてきたのか。東宮御学問所における教育から、戦争中の発言までを通して、「立憲君主」としての昭和天皇を解明した、山本七平の渾身作。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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