- 著者 : ジャクリーヌ・ド・ブルゴワン(著) 南條郁子(訳)
- 出版社名 : 創元社
- シリーズ名等 : 「知の再発見」双書 96
- 発売日 : 2001年05月
- ISBN : 9784422211565
- 本書は、「なぜ暦(計時)は完全な十進法で合理化されていないのか」「1年はなぜ冬の最中に始まり、12ヶ月なのか」、など、暦に関する素朴な疑問に、わかりやすく答えたものである。そして後半の資料篇では、前近代の民衆の暮らしに密着した経験的な暦の魅力の数々、グレゴリオ暦に反撥して1792年に始まり徹底的に十進法を採用したにもかかわらず失敗した「フランス共和暦」、さらにはジャリの「パタフィジック万年暦」といった現代の奇矯な創作暦の試みまで、暦をめぐる楽しい逸話を紹介している。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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