- 著者 : 笠原巖(著)
- 出版社名 : 自由国民社
- 発売日 : 2019年10月
- ISBN : 9784426125820
- 【完全図解】自分の症状と原因・治し方がよくわかる!
40歳からの外反母趾は足の「ヘバーデン 結節」かも!?
間違えたら危ない!見分け方もやさしく解説。
◆本書「はじめに」より
慢性的な痛みや体の不調に悩むすべての人たちへ…本当の原因を知ること
今、あなたが外反母趾の悩みで医療機関を訪ねたとしたら、(1)「一般的な外反母趾」と、(2)手の第一関節が太く変形する「ヘバーデン結節」が足に転移し、年々悪化する外反母趾「仮称:足へバーデン」とを区別した説明を受けることができるでしょうか。
また、これらの保存的療法(手術をしないで改善する方法)、自分で未病のうちに改善する方法について十分理解し、納得することができるでしょうか。
私は長年の経験から保存的療法を用いて、「自分で未病のうちに改善する方法」を確立しています。「一般的な外反母趾」や年々悪化する外反母趾「仮称:足へバーデン」は、常に足だけの問題に止まらず、そこから二次的に体の痛みや身心の不調、未病まで引き起こしてしまいます。この「足と健康との関係」の真実に気付いてほしいのです。
ご自身に照らし合わせてください。複数の関節が同時に痛んでいたり、身心の不調を合わせもっているのではないでしょうか?
いつも明るく健康な人と、いつも慢性痛で悩み、調子の悪い人との差は「足」にあるのです。このような差を「足」から追究しないのは空論であり、伝統医療の落ち度なのです。今まで足は足、体は体と別々に医療が行われてきたことが誤りだったのです。
痛むところ、患部だけを部分的に、ミクロ的に診るのではなく、全体的、トータル的に診ることが今求められているのです。その答えが「足裏から患部や全身を重力とのバランスで診る」ということなのです。
今、その「足裏」に外反母趾や「仮称:足へバーデン」、浮き指、扁平足が起こり、新たな主訴が発症し、それが主流になっているのです。ですから、人間の土台となる足裏から隠れている本当の原因を診断したり、治療・予防・そして「未病のうちに自分で改善」していくことが必要なのです。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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