- 著者 : 坂本充(著)
- 出版社名 : 牧歌舎東京本部
- 発行日 : 2020年09月
- ISBN : 9784434279713
- 本書は、生物に共通している生の本質について、人間の「知の意識」により思索したものをまとめたもので、その生の哲学の内容の詳細を提示したものである。人間の経験科学及び哲学において、生命現象の認識と理解は、物質現象の場合に較べて未だ充分でないと思われる。生体高分子という物質が複数個凝集する細胞において、その物質にない生物特有の機能が、例えば温度等の至適な条件下において発現することは、神秘のベールに覆われている。また、生物の個体が複数凝集し、例えば社会を形成し活動するという機能は、物質の凝集体には見られないものであり、人間もその対象にはなるが、その解明には興味をそそられることである。このような生命現象に対して、長年に亘り著者が懐いてきた疑念、問いに問いを重ねてきた「知の意識」が「生の哲学」という思弁の動機づけとなっているとしたもの※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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