- 著者 : スチュアート・カウフマン(著) 森弘之(訳)
- 出版社名 : 筑摩書房
- シリーズ名等 : ちくま学芸文庫 カ27-1
- 発売日 : 2008年02月
- ISBN : 9784480091246
- 地球上の生物の複雑多様な進化の謎は「自然淘汰」と「突然変異」のみで語れるのだろうか?答えは「否」!秩序ある生物世界に関しては、自然淘汰や突然変異も重要だが、これに加えて「自己組織化」が決定的な役割を担っている。すべての秩序は自然発生的に生まれる、と自己組織化理論は主張する。本書では、この理論に則って進化の様子を丹念に読み解いてゆく。さらにこの理論は、カンブリア紀の大爆発、生物のネットワーク、経済システムから、民主主義の生まれた所以にいたるまでを説明する。新しい視点からの理論的挑戦でわくわくできる一冊。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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