- 著者 : レベッカ・ヘンダーソン(著) 高遠裕子(訳)
- 出版社名 : 日経BP日本経済新聞出版本部
- 発売日 : 2020年10月
- ISBN : 9784532358693
- ハーバード大学最高の栄誉称号を持ち、ハーバード・ビジネス・スクールで最高の人気を誇る講座「資本主義の再構築:主宰教授が語る!
株主価値第一主義から目的・存在意義(パーパス)重視の時代へ
SDGs、ESGの背後にある考え方を企業の実践活動を通して解説
フィナンシャル・タイムズ紙・マッキンゼー共催2020年「ビジネス・ブック・アワード」ショートリスト・ノミネート作
著者インタビューが掲載されました
集英社クオータリー『kotoba』2021年冬号「未来を語る人」
日本経済新聞12/24朝刊「グローバル・オピニオン」欄
〇資本主義は歴史上、最も成功した経済システムです。だが、いまやそれが、資本主義そのもの、そして世界を破壊する危機に直面しています。大規模な環境破壊、経済格差、信頼できる社会的な仕組みの崩壊という現代社会の大問題の解決のために、企業や個人はどのような役割を果たせるのか。
〇著者は、株主価値最大化のみを追求することそのものが問題を生み出していると指摘、共有価値の創造、共通の価値観に根差した目的・存在意義(パーパス)主導によるマネジメント、会計・金融・投資の仕組みの変革、個々の企業の枠を越えた業界横断的な自主規制、政府や国との協力が必要不可欠であることを説き、こうした行動には企業に利益をもたらす経済合理性があることを明らかにします。また、政府と市場は互いを必要とし、企業は民主的で自由な社会を支える包摂的な仕組みを強化するために積極的な役割を果たすべきだと提唱します。
〇15年にわたり強い危機感をもって問題解決に取り組んできた著者が、資本主義を創り直すための体系的な枠組みを提示します。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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