- 著者 : リチャード・ヒークス(著) 竹内知成(監訳) ICT4DLab(訳)
- 出版社名 : 日本評論社
- 発行日 : 2022年03月
- ISBN : 9784535540248
- 新技術は社会にうまく組み込まれてこそ、力を発揮する。ICT導入がもたらす可能性と課題を詳細に解説。佐々木俊尚氏推薦!
【本書について】
年々進化が加速するデジタル技術が国際開発ではどう活用されているのか? 日本でもメタバース、DX、AI やブロックチェーンが話題ですが、途上国でも最新技術がどんどん採用され、経済発展・貧困削減に貢献しています。
本書はこの「デジタル技術×国際開発」の分野を基礎から体系的に学ぶための必読書です。著者のリチャード・ヒークス教授(英国マンチェスター大学)はこの分野の世界的権威で、原書『Information and Communication Technology for Development (ICT4D)』は、初学者にもわかりやすい定番テキストとして定評があります。翻訳版は、豊富な訳注と監訳者解説が加わり、原書よりもさらに易しく読みやすく仕上がりました。
アフリカではモバイルマネーが浸透し金融包摂に貢献している、途上国でも農業分野ではIoTテクノロジーやドローンが活用されて収穫量の増加に貢献している、などといった話を耳にする機会は日々増える一方ですが、「本当にそうなのか?」と疑問に感じる人もいると思います。
「本当にデジタル技術で途上国の社会課題は解決されるのか?」、「デジタル技術導入を成功させるためには何が必要か?」、といった疑問に答えるための基礎的な理論がしっかりまとまっていて、更に具体的な事例も豊富に紹介されています。デジタル技術を活用した国際開発に関心のある大学生・大学院生や国際開発の現場でデジタル技術の活用を実践している実務者の方々だけでなく、デジタルサービスを新興国・途上国へ展開しようというテック系の方々にも是非手にとってほしい一冊です。
翻訳はそのマンチェスター大学卒業生の多くがメンバーになっているオンラインコミュニティICT4D Labの有志、監訳はマンチェスター大学にてリチャード・ヒークス教授からICT4Dを学び、国際開発の現場でICT4Dプロジェクトを実践してきた日本のICT4D分野の先駆者、竹内知成氏。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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