- 著者 : ジョゼフE.パーシコ(著) 白幡憲之(訳)
- 出版社名 : 原書房
- 発行日 : 2003年06月
- ISBN : 9784562036523
- 半世紀ちかくを経て、「ニュルンベルク国際軍事裁判」が話題になっている。第2次世界大戦終了から50年、この間戦争、暴動、内乱、革命は世界じゅうで100をこえ、残虐行為に対する怒りの声は絶えることなく、ひとびとはふたたび「ニュルンベルク裁判」的な正義を求めるようになった。だが、「ニュルンベルク裁判」とは、そもそも何だったのか。ナチの指導者の裁判のあと、活かされた教訓がはたしてあるのか。希望の火がやがて燃えつき、戒めとなるべき前例が歴史の灰に埋もれてしまったのは、なぜなのか…。第2次大戦直後、戦いの深い傷跡を残すヨーロッパで繰り広げられた、錯綜した“人間ドラマ”の全貌。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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