- 著者 : 小手鞠るい(著)
- 出版社名 : 原書房
- 発売日 : 2015年07月
- ISBN : 9784562051908
それでも生きる――
「お国」に見捨てられても。
国に何度も見捨てられた障害のある子どもたちの
日本一長い「学童疎開」とは。
知られざる感動のノンフィクション。
昭和7年、日本で初めて設立された、手足の不自由な子どもたちのための「光明学校」(現在の東京都立光明特別支援学校)。
戦力にならないから、障害があるから――
そんな理由で学童疎開の「対象外」にされた生徒たちを自力で避難させた校長先生、そして、温かく迎え入れた長野県上山田温泉の村人たち。
涙にくれた親との別れ、
野草で飢えをしのぐ日々、
鳴り響く空襲警報。
そして迎えた8月15日の終戦。
だが、戦争が終わっても光明学校の学童疎開は終わらなかった――。
知られざる「障害者たちの戦争」がここにある。
小手鞠るいが、読みやすい文章で子どもから大人まで幅広い世代に贈る「命のメッセージ」。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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