- 著者 : 山本博文(監修)
- 出版社名 : 二見書房
- 発売日 : 2019年12月
- ISBN : 9784576191980
- 映画 『 決算! 忠臣蔵 』 の原作者、山本博文教授が監修 ( 東京大学資料編纂所 )
一級資料にもとづき 「 討ち入り 」 という一大プロジェクトを解説
前代未聞の危機にあたり、リーダー( 大石内蔵助 ) はメンバー ( 藩士300人 ) と資金 ( 8300万円 ) をどうデザインしたか!?
驚くほどたくさん史料が残されている 「 赤穂事件 」 をイラストとたくさんの図版で学ぶことができる一冊
プロジェクトのドラマとして面白く、江戸時代、武士の社会を大づかみできます !
【 第一章 江戸城松之廊下事件 】
「赤穂事件」の発端/松之廊下刃傷事件/吉良・浅野の事情聴取/下された幕府の裁定/浅野内匠頭の切腹/浅野内匠頭の埋葬/赤穂藩江戸屋敷の収公/赤穂に届けられた急報/赤穂城に押し寄せる商人/揺れる赤穂藩/江戸強硬派を説得/さらば赤穂城
【 第二章 討ち入り前夜 】
浅野家再興工作の開始/血気に逸る江戸強硬派/吉良上野介の隠居/遊興にふける大石内蔵助/円山会議で討ち入りを表明/討ち入りメンバーを選抜/吉良邸偵察開始/赤穂浪士の隠れ家/大石内蔵助の江戸入り
【 第三章 いざ、討ち入り 】
討ち入り前に吐露した思い/討ち入り道具の購入/逃亡する同志/討ち入り費用の決算/茶屋で開かれた作戦会議/討ち入り参加者は四十七人に!/吉良邸討ち入り
【 第四章 その後の赤穂浪士 】
亡君への報告/仇討ちを称える江戸っ子/赤穂浪士に下された処分/赤穂浪士たちの切腹/遺族に下された処分/吉良家、断絶す/芝居化された討ち入り
【 終章 討ち入りの舞台を歩く 】
【 Cloumn もっと知りたい! 忠臣蔵の話 】
(1)「元禄」とはどのような時代?
(2)「高家」とはどのような役職?
(3) 切腹の作法
(4) 赤穂事件時の赤穂城
(5) 江戸の通信制度
(6) 討ち入りに使われた化粧料
(7) 赤穂浪士最期の言葉
(8) 赤穂浪士辞世の句
【 column 押さえておきたい ! 「 忠臣蔵 」 のお土産 】
(1) 切腹最中・義士ようかん
(2) 元禄浪士あま酒
(3) 忠臣蔵の吉良まんじゅう・吉良せんべい※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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