- 著者 : アラン・パジェス(著) 吉田典子(訳) 高橋愛(訳)
- 出版社名 : 法政大学出版局
- シリーズ名等 : 叢書・ウニベルシタス 1129
- 発行日 : 2021年06月
- ISBN : 9784588011290
- 文書改竄、証拠捏造で、国家が真実を隠蔽し、冤罪を作り出す。「世論を真っ向から分断するような論争があるとき、人々が考えるのはドレフュス事件である」。「国家の重大事件とは、ある過ちが犯されて起こるのではない。関係する権力者がその過ちの存在を否定し、あらゆる手段を使って、その存在をもみ消そうとするときに起こる」と著者は言う。ジャーナリズム、知識人、作家、軍人、政治家が果たした役割から、人種差別の問題、文学や映画まで多角的に検証し、現在もなお参照すべき先例として時事問題に応じて絶えず立ち現れる《事件》の全貌を明らかにする。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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