- 著者 : 比較法史学会(編)
- 出版社名 : 比較法制研究所
- シリーズ名等 : Historia Juris比較法史研究-思想・制度・社会- 9
- 発行日 : 2001年03月
- ISBN : 9784624011550
- 文明と法理論、法史学のあいだに生ずるさまざまな軋轢や問題点を多方面から洗い出し、比較法史学の立場から理論的・思想的な整序を与えようとする論集。大沼保昭、海老原明夫氏らの論考を含む、1999年春に東京大学でおこなわれた比較法史学会第九回研究大会での報告等を収録。
目次
動揺する支配者の壁画古墳……………………………………………………………………小野山節
──比較考古学による墓室装飾の新しい解釈
国際法史再構成の試み…………………………………………………………………………大沼保昭
──文際的視点からの眺め
マックス・ヴェーバーのドイツ法学観………………………………………………………海老原明夫
教皇の受任裁判官 judex delegatus ………………………………………………………西川珠代
──ローマ=カノン法訴訟成立の一段階
感情と気分の視点からの政治哲学の可能性とマキアヴェリ………………………………小川侃
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【書評】耳野健二『サヴィニーの法思考──ドイツ近代法学における体系の概念』…赤松秀岳
【学会動向】もう一つの明治憲法成立史は成り立ちうるか………………………………大石眞
──瀧井一博「ドイツ国家学と明治国制」に寄せて
関ヶ原合戦と近世の国制………………………………………………………………………笠谷和比古
講座派史学と丸山眞男…………………………………………………………………………蓮沼啓介
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香港の一国二制度下の法制と諸問題…………………………………………………………薮下義※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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