- 著者 : 吉村萬壱(著)
- 出版社名 : 亜紀書房
- 発売日 : 2017年09月
- ISBN : 9784750515151
- いびつで不完全で、愛おしい
だから人間は面白い
暗い深みへと惹かれていくダイビング、ゴミ捨て場漁りの愉しみ、女の足の小指を切る夢、幼い頃の小さな、つぐなうことのできない「失敗」……。
『臣女』『ボラード病』の芥川賞作家が、何気ない日常の奥にひそむ「世界のありのまま」をまっすぐにみつめる。人間への尽きない興味と優しさに溢れたエッセイ集。
「普通に暮らしていられるた?けて?、人は幸せな筈て?ある。
しかし誰て?も、今いる場所よりす?っと深くて暗い世界へと下りていきたいという衝動を、多かれ少なかれ持っているのて?はあるまいか。浅い海て?光に包まれなか?ら何となく満たされないのは、沢山の光に紛れて光そのものか?見えなくなっているからかも知れない。」(本文より)※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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