- 著者 : 吉田亮人(著)
- 出版社名 : 亜紀書房
- 発売日 : 2021年02月
- ISBN : 9784750516868
- いしいしんじさん推薦!
「ろうそくの灯を手のひらに包むような読書。ことばにも、写真と同じように、吉田さんのなかの「人間の光」が、さやかに溢れだしている。」
「今の仕事をこのまま続けるつもりなの?」??妻の一言が僕の人生を変えた。
バングラデシュのレンガ工場や皮なめし工場の労働者、ふたり暮らしの老女と青年??〈働く人〉や〈生と死〉をテーマに撮影し、国内外で注目されている吉田亮人。
しかし、もともと写真家を志していたわけではない。
妻の一言から教員という仕事を捨て、無謀にもこの道を選んだ。
専門的に学んだことのない男が、右も左もわかないまま踏み出し、挫折し、傷つき、そして国際的に評価を受けるようになるまでの10年を振り返る。
??「働くとは何か」「生きるとは何か」について考えた渾身の一冊。
(304頁+写真 16頁)※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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