- 著者 : 日本建築学会(編)
- 出版社名 : 技報堂出版
- 発売日 : 2022年09月
- ISBN : 9784765526302
- <近代建築法制100周年記念出版>
市街地建築物法が適用された六大都市を対象とし,各市の各時期における都市の課題や将来像をふまえた都市・建築法制の適用・運用の経緯と実態,100年の歴史で積み重ね実現した都市の姿,都市構造と法制度との相関性について,追跡した。
【主要目次】
第1章 近代建築法制100年にみる建築・都市づくり
1 制度よりみた都市形成の時代区分と変遷
2 近代都市計画と都市の形成期:1919-1945
3 戦後復興から高度成長期:1945-1968
4 都市と制度の確立期:1968-1990年代
5 都市再生の取り組み:1990年代以降
年表:建築・都市関連法制度と六大都市の形成
第2章 六大都市の都市形成
1 東京の都市形成
2 横浜市の都市形成
3 名古屋市の都市形成
4 京都市の都市形成
5 大阪市の都市形成
6 神戸市の都市形成
第3章 制度運用と都市づくり
1 都市の基盤をつくる――都市基盤と都市形成
2 都市のかたちを示す――土地利用と用途地域制
3 住環境を守る――高度地区と日影規制
4 地区レベルのルールをつくる――地区計画制度の発展と課題
5 都市開発を誘導する――容積インセンティブ手法
6 景観・まちなみを形成する――風致・美観の保全と景観形成
第4章 制度運用の課題と展望
1 六大都市の都市づくりの変遷と特徴
2 市街地形成に関する制度・運用の変遷
3 今後の制度と運用の再考に向けて※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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