- 著者 : アルベルト・ミヤンマルティン(著)
- 出版社名 : 慶應義塾大学教養研究センター
- シリーズ名等 : 慶應義塾大学教養研究センター選書 19
- 発行日 : 2019年03月
- ISBN : 9784766425994
- ▼明治期の翻訳教科書から、教育の歴史をひも解く。
明治期、近代的知識の導入にあたり、先進国の教科書が多数翻訳された。その一つ『修身論』は、ウェーランド著『道徳科学要論』を原本とし、道徳や聖書に関する倫理理論と共に、基本的人権・自由主義・平等主義に基づく近代社会制度を論じた。訳者の阿部はこれら近代的倫理観をいかに訳したのか。明治教育史の一端を明らかにする。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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