- 著者 : 北村守(著)
- 出版社名 : 現代書林
- 発行日 : 2019年11月
- ISBN : 9784774518060
- 本書は、関西屈指のマンモス学校法人で実際に起きた不祥事を小説化したものです。日大アメフト部事件などで注目を集めた学校法人の闇を、手練れのストーリーテラーが白日のもとに晒します。
(あらすじ)
舞台は約10年前の大阪。
三大学、一高校、一中学。学生生徒総数二万一千余名を擁する関西屈指のマンモス学校法人。その理事長を任された男は、浪費癖の直らない前任者に代わり、運営の安定と発展を期待されて就任した。しかし、その本性は、実はとんでもないワルだった。談合屋の元締めだったこの男は、理事長の権限を盾に、私利私欲に走り、学校を貪り尽くすようになったのだ。この正体にいち早く気づき、密かに調査を始めた善良な数名の理事たち。悪行の実態を暴き、理事長を学校法人から永久に追放すべく、壮絶な戦いの火ぶたが切られた―。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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