- 著者 : 上野貴子(監修) 江畑哲男(監修)
- 出版社名 : メイツ出版
- シリーズ名等 : コツがわかる本
- 発行日 : 2017年04月
- ISBN : 9784780418545
- 俳句と川柳、その魅力と違いを知れば
五七五のリズムで感じたままに句を詠める。
それぞれのエキスパートが作句のコツをやさしく解説します。
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五七五を極める
豊富な例句ではじめてでも安心!
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★ ステップアップのための共通点と相違点
? 言葉の使い方
「リフレイン」で印象深さと余韻を
「オノマトぺ」をうまく使う
? あえて定型を崩す
「字余り」「句またがり」
? 作句の技術を磨く
「取り合わせ」の意外性
「比喩表現」をうまく使う ほか
★ 俳句のステップアップ
? 言葉のセンスを磨く
? 推敲のレベルを上げる
「切れ」「切れ字」を意識
? 「季語選び」に工夫を
★ 川柳のステップアップ
? 「止め方アラカルト」
? 「下五で決める」
? あっと驚く「うがち」
? ユーモア全開
~ ☆ ~ はじめに ~ ☆ ~
俳句と聞くと学校で勉強してから
もうとっくに忘れてしまったという方が殆どですね。
お子さんのいるご家庭では、
よく宿題に出るとか地域のイベントで見かけるという
おかあさん方も多いかと思います。
俳句は日本人の心の故郷とでもいうような、
そんな懐かしさがありますね。
短い五七五の言葉のリズムが日本人の想像力を?き立てるのでしょう。
芭蕉の昔から今でも、変わることなく俳句は、
人の心を慰めてくれる優しい文芸だと思います。
・・・ ・・・
昔の人の心を知ることで自分の心が癒され、
懐かしい風物詩が忘れていた郷土への愛情を呼び覚ましてくれる。
そして自分だけの言葉を見つけ出す喜びに元気が出てきます。
あまり考え過ぎずに、まずはあなたらしい俳句を詠んでみることです。
どんな名句にも負けない自分の俳句が生まれる喜びを大切にして下さい。
俳句ってこんなに楽しいものだったのかと、
きっと気が付きますよ。
俳句監修者 上野貴子 (うえのたかこ)
コラボの意義
きわめてユニークな企画である。
そう思った。
そんなユニーク本を、こうして皆さんにお届けできるのが嬉しい。
俳句と川柳の「違いと魅力がわかる」本。
両者のコラボレーション、それも技法のコラボになっている。
それがこの本の特徴である。
自らの俳句をステップアップしたいと考えている方、
川柳に興味を持ちながらも自己流で川柳を作っていた方。
そんな方々にオススメの一著がコレである。
俳人にとっても、川柳人にとっても参考になるに違いない。
自信をもって、そう申し上げておく。
・・・ ・・・
本著は、俳句・川柳の共通編11項目と、独自編合わせて17項目とで構成されている。
ココが面白い。
この点がユニークなのだ。
・・・ ・・・
川柳監修者 江畑哲男 (えばたてつお)※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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