- 著者 : 小屋野恵(著)
- 出版社名 : メイツ出版
- シリーズ名等 : マミーズブック
- 発売日 : 2018年01月
- ISBN : 9784780419726
- ★ 背伸びしながら成長していく男の子たちを、上手に導く母親であるための秘訣を教えます。
★ この前まで甘えていたわが子が、
「何を考えているのかわからない」
「声をかけても煙たがられる」
そんなママたちの不安や悩みに答えます。
★ 反抗期に突入したのは自立への第一歩! !
★ こんなことが気になりませんか?
* 急に言葉づかいがキツくなり心配…。
* お友達との関係は大丈夫?
* ムシするかと思えば甘えてきたり、どっちなの?!
★ 悩めるお母さんたちの、ギモンやイライラをすっきり解決!
◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆
この本で取り上げている十代の男の子たちは、あんなに大好きだったママに背を向け、新しい世界に旅立つ準備を始めています。
これは、彼らがおとなになるための最後の関門。
彼らは全身であがき、苦しみながらこの関門を突破しようとするのです。
それはもうぎこちなく、乱暴で、時にはママの気持ちを逆なでし、傷つけるかもしれません。
私も息子が思春期の頃には、彼の変化に対する驚きやさみしさ、怒りの感情に振り回され、ずいぶんイライラさせられました。
そして、愚かなことに、真っ正面からトゲのある言葉を投げつけたり、いら立ちをぶつけたりしてしまいました。
振り返ってみると、なぜあそこまでムキになったのか、もう少し心にゆとりを持って受け流せばよかったのに、と反省することばかりです。
この本に紹介したのは、実は私が口にした言葉ばかり。
後から冷静になって考えてみると、「言うべきじゃなかった」「こう言えばよかった」と思ったことを、一冊にまとめたものです。
実際には、これらの言葉を一つも口にせず、息子さんの思春期を乗り切るのはかなり難しいことだと思います。
そして、言ったからといって、それで親子関係がすぐにおかしくなったり、成長に大きな問題が生じるわけでもなさそうです
(私から言いたい放題言われて育った息子も、なんとかおとなになりました)
ただ、この本にたまに目を通して頂き、ちょっとだけ日々のイライラと距離を置いて、
彼らも彼らなりにツライんだ、ということに思いをはせて頂ければ、ママの気持ちがちょっとだけラクになるのではないかと思います。
この嵐を乗り切ると、そこには自分の力で人生を切り拓き、謳歌しようとする若者の姿があります。
旅立ち前の最後のバトル、ぜひ思う存分味わっておいてください。
小屋野 恵
※ 本書は2013年発行の「10歳を過ぎた男の子に言ってはいけない45の言葉 反抗期でも母親次第でグングン伸びる」を元に加筆・修正を行っています。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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