- 著者 : 和合亮一(著)
- 出版社名 : 思潮社
- シリーズ名等 : 現代詩文庫 240
- 発売日 : 2018年08月
- ISBN : 9784783710189
- 氾濫する「事後」の感覚
一分ごとに甘い唾が口に溜まってくる、溜まってくる。
幼い僕の蜂蜜の空で
一分ごとに、不安な甘さの戦火があがる。
そして、火薬の匂いは僕の幼い頃から続いている。
トゥルルルルルルルル。
(「空襲」)
「前衛になった現実に、和合さんは詩で追いつこうと今日も頑張っている」(谷川俊太郎)。
90年代から詩の先端を更新してきた詩人の宇宙が、いま虹色に爆発する。
『AFTER』から『黄金少年』まで、無双に疾走する超・シュルレアリスム。
解説=城戸朱理、若松英輔。山田亮太※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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