- 著者 ： 倉阪鬼一郎（著）
- 出版社名 ： 宝島社
- シリーズ名等 ： 宝島社文庫 Cく－３－１
- 発売日 ： 2014年05月
- ISBN ： 9784800226341
- 八丁堀の町奉行所同心・能勢十兵衛は屋敷の中に長屋を建て、市井の者に貸していた。その店子のひとり、浪人・友部勝之介は長屋の凄腕用心棒で、十兵衛の剣の指南役だ。しかし勝之介にはもうひとつの顔がある。「手打ち一本うどん」の達人なのだ。食した人の心と体を温めるうどんを、勝之介は魂を込めて、今日も打つ！時代小説の人気作家による新・人情料理小説、書き下ろしで登場！※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
- 美濃の小藩一の剣客、友部勝之介。しかし藩主をめぐる争いが起き、藩は取り潰される。主命で多くの命を奪った勝之介は、武士に心底嫌気がさし、江戸に出る。そして勝之介の作ったうどんが縁で、定町廻り同心・能勢十兵衛と知り合い、十兵衛の屋敷内の長屋で暮らすことになる。勝之介のうどんが縁を呼び、人々に救いをもたらす。倉阪鬼一郎の書き下ろし傑作人情時代小説、宝島社『この時代小説がすごい！』シリーズに登場です！
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