- 著者 : 加藤一(編著) 久田樹生(ほか共著)
- 出版社名 : 竹書房
- シリーズ名等 : 竹書房怪談文庫 HO-633 現代実話異録
- 発売日 : 2023年10月
- ISBN : 9784801937130
- 久田樹生 ひさだたつき
蛙坂須美 あさかすみ
つくね乱蔵 つくねらんぞう
雨宮淳司 あめみやじゅんじ
渡部正和 わたなべまさかず
高田公太 たかだこうた
内藤 駆 ないとうかける
神沼三平太 かみぬまさんぺいた
松本エムザ まつもとえむざ
深澤 夜 ふかさわよる
服部義史 はっとりよしふみ
ねこや堂 ねこやどう
正木信太郎 まさきしんたろう
多故くらら たこくらら
ふうらい牡丹 ふうらいぼたん
三雲 央 みくもひろし
浦宮キヨ うらみやきよ
★内容
人の世の理を超えた圧倒的畏怖。
神と妖の実話怪談!
「猿の神様を連れて帰る」
東南アジアの村から父が送ってきた写真。
そこには人面の異形が…
「外来種」より
幽霊はあくまで元人間。
怨みや憎しみといった感情も、人の言葉も理解ができる。
だが、異形の世界は違う。
人の理〈理〉は通じない――その恐ろしさたるや……。
飛行機に乗り合わせた天狗のような男。乱気流が起こると団扇を取り出して…「高度一万メートルの邂逅」
財布をすられた祖父が頼った姪。姪は蝦蟇を呼びその肝を…「籠蛙力行」
温泉街で見かけた木乃伊館。その夜、失踪した夫は意外な場所に…「木乃伊館」
村の裏山に棲む危険な神。見た者は目を喰われると言われるが…「遭神」
父が東南アジアから連れ帰った猿の神。昼は木彫りの像だが…「外来種」
山の廃屋からまろび出て里に来る妖・血鞠とは…「ちまりの話」
人を刺した箸から芽吹いた楠に宿る妖獣…「しいらくさん」
ある家が祀る独自の神、〈海ンカミサン〉。強すぎるその力とは…「ゥフゥヌンヮヌゥーノッ」
他、異形たちが跋扈する33話!※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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