- 著者 : 李潤沢(著)
- 出版社名 : 日本僑報社
- 発行日 : 2014年03月
- ISBN : 9784861851612
- 遼東半島では1931年の「9.18事変」勃発前から中日関係において衝突が起こっていた。その最重要内容の一つは、日本が現地で行っていた中国人教育事業。日本は露骨な植民地支配政策を展開できなかったため、「文化的支配」に則った中国人教育を行ったが、地元の中国人との間で常に対抗・衝突が発生。度重なる排日運動が勃発し、やがて9.18事変へつながる事態に陥る。では、日本は遼東半島でどのような教育を行っていたのか?本書では31年以前の遼東半島で日本が展開した中国人教育に注目し、その歴史的な形成、性格を再分析する。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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