- 著者 : 曲亭馬琴(原作) 松尾清貴(文)
- 出版社名 : 静山社
- 発行日 : 2020年10月
- ISBN : 9784863895805
- 越後国小千谷で、犬田小文吾はなぜか目が見えなくなり、旅籠屋に長逗留していた。そこへ瞽女に扮してやってきたのは、あの船虫??かつて小文吾に夫を殺された因縁のある女だった。今では、盗賊の妻になり、悪事を働いていた。船虫は小文吾に刃を向けたが、逆に捕らえられ、荒堂に吊るされた。そこへ通りがかった犬川荘助。船虫の芝居にだまされ、盗賊の隠れ家へついていった。そこで密談を漏れ聞き、小文吾のもとに夜討ちに押しかけた盗賊たちを、みごとに絡め取った。ところが小文吾と荘助は、盗賊退治を褒められるはずの領主の館で、かつての刑場破りの罪を咎められ、打ち首が決まってしまった!
一方、江戸では犬村大角と犬飼現八もまた、思わぬことから盗人と誤解され、囚われてしまう。次々と窮地に立つ犬士たちを救う術は……?
犬士たちの不思議な巡り会いと、波乱に富んだ冒険を描く、歴史エンターテイメント第4弾!※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
閉じる
閉じる
閉じる
再入荷リクエストが完了しました。
リクエストした商品が再入荷された場合、
メールでお知らせします。
閉じる
再入荷リクエスト
リクエストした商品が再入荷された場合、
メールでお知らせします。
上記期間を経過しても商品が再入荷されない場合、設定は自動的に解除されます。(上記期間を経過するか、商品が再入荷されるまで設定は解除できません)