- 出版社名 : 阿部出版
- 発行日 : 2020年05月
- ISBN : 9784872426175
- 特集 丹波焼 陶の山里に吹く新しい風
「六古窯」とは、鎌倉・室町時代を代表する六大古窯のことを指す。
瀬戸・常滑・信楽・備前・越前と共に、その中の一つに数えられる丹波焼は、
兵庫県丹波篠山市今田町立杭を中心とした地域で
平安末期~鎌倉時代初めから作られ始め、約800年の長い歴史を誇る。
室町から鎌倉時代は、明るい赤褐色の地肌にビードロと呼ばれる緑色の自然釉が
掛かった優美な壺や甕などが生産され、江戸時代になると様々な装飾技法が花開いた。
塗土を施し、赤く発色する「赤土部」、白化粧を施した「白丹波」がよく知られている。
陶の山里・立杭は今も中世当時の景観をとどめ、約60軒の窯元がある。
中世の自然釉、近世の赤土部や白丹波といった名品、
そしてそれらに触発され、丹波立杭の地で制作を続ける現代作家の作品に注目する。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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