- 著者 : 田川皓一(著)
- 出版社名 : 新興医学出版社
- 発売日 : 2019年01月
- ISBN : 9784880027807
- 脳出血における高次脳機能障害の発現機序、臨床で見逃すことのできない症候を、症例の脳画像を多数呈示しながら丁寧に解説。長年脳血管障害患者の診断・治療に携わってきた著者が豊富な臨床経験から脳出血の病態生理をひもときます。
類書なし! 症例から学ぶ脳出血の高次脳機能障害学
【「はじめに」「おわりに」より(一部抜粋)】
脳梗塞の場合は閉塞血管症候群として,動脈ごとに症候を考えていくという方法をとることができます.しかし,脳出血の病巣部位は,出血源となった動脈を中心に存在するとはいえ,血腫の大きさはまちまちですし,出血の進展方向も同じとは限りません.なにも血管支配にしたがった分布をとるわけではありません.「脳出血と高次脳機能障害」を論じるのには,症例を呈示しながら,臨床の場で考えたことを展開していったほうがよいのではないかと考えました.いわば症例から学ぶ脳出血の高次脳機能障害学と位置づけております.
脳出血における高次脳機能障害の発現機序を論じた本書が,日常臨床の場で少しでもお役に立てることができれば幸いです.※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
閉じる
閉じる
閉じる
再入荷リクエストが完了しました。
リクエストした商品が再入荷された場合、
メールでお知らせします。
閉じる
再入荷リクエスト
リクエストした商品が再入荷された場合、
メールでお知らせします。
上記期間を経過しても商品が再入荷されない場合、設定は自動的に解除されます。(上記期間を経過するか、商品が再入荷されるまで設定は解除できません)