- 著者 : 倉本美穂子(著)
- 出版社名 : 市井社
- 発行日 : 2018年04月
- ISBN : 9784882081555
- 登場人物がよく書けていて、真実そのものといっていいドラマが書けている。彼女は自然体の歌を書きながら、大きな仕事をしていたのだと思う。
歌は短いが、その瞬間の命を表わす、ときに短い歌が長い年月を表わすこともある。
これに対し、歌集は長編小説に当たる、うたびとは自身の気持ちを瞬間瞬間表わしながら、その一生で長い物語を書くのだと、私は言っている。
この歌集は、それを説明するのにぴったりのものとなった。
この物語は、永遠に続く愛の物語であろう
(五行歌の会主宰 草壁焔太跋文より)
この歌集は家族の中で生きた愛の記録だ。
夫の闘病とその命尽きるまでの記憶を綴った章は、涙なくして読めない。
義父母、両親、夫、子、孫と続いていく家族の絆の強さ。
大切な人を亡くす悲しみとその後を支える息子たちとの日々。
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