- 著者 : 玉電アーカイブス研究会(著)
- 出版社名 : 東急エージェンシー出版部
- 発売日 : 2007年03月
- ISBN : 9784884971038
- 明治40(1907)年3月6日、「玉電(玉川電気鉄道)」は道玄坂上~三軒茶屋間の単線として誕生した。同年中に玉川まで全通するが、開業当時は客車が砂利貨物車を連結して走っていたことから「ジャリ電」とも呼ばれ親しまれていた。昭和44年5月10日に、その大部分の使命を終えるまで60年以上の歳月にわたり、沿線の人々に愛されその生活を力強く支えていた。玉電は多くの人々を運び、さまざまな街や暮らしの変遷を見つめながら走り続けた。現在、路面電車としては世田谷線にその姿を残すのみとなったが、その後玉電の役割は、昭和52年に開通した新玉川線(現・田園都市線)へと引き継がれた。平成19年(2007)3月6日、玉電は誕生から100周年を迎えた。本書では、その歩みを写真でたどっている。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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