- 著者 : 那須敦志(著)
- 出版社名 : 中西出版
- 発売日 : 2016年12月
- ISBN : 9784891153328
- 1970~80年代──。中央の演劇界から遠く離れた旭川で、
奇跡のように存在した劇団「河」の圧倒的な舞台。
川の街・旭川の地で活動した劇団「河」。
1959年の旗揚げ以来、オーソドックスなリアリズム劇をレパートリーとしていた彼らは、70年代を席巻したアングラ・小劇場演劇の高まりに刺激を受け、唐十郎、清水邦夫らの作品を次々と上演。その圧倒的なエネルギーと強烈な存在感あふれる熱い舞台は観客を魅了した。
1976年には、在京劇団の内部分裂により上演不能となった劇作家・清水邦夫の戯曲「幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門」を作者自身の演出で初演し、在京の演劇人からも注目を浴びる。
常磐公園脇に設けた劇団の拠点「河原館」には多くの若者が集い、旭川の芸術・文化の発信拠点ともなった。
劇団が独自性を顕著に発揮し始めた1960年代末からの約20年間を中心に軌跡を辿る。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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