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当店は、岐阜県中津川市付知町にあり、岐阜の山里に囲まれた 自然豊かで、和菓子つくりには最適な環境です。 当店は、創業百余年の和菓子屋ですが、現代は和菓子も機械で大量生産が 主流となっておりますが、創業当時と変わらず全ての和菓子を完全手造りで造っております。 栗きんとんは、地元の農協と契約し、地元の栗農家が栗を農協に持ち込んで 選果された上質な栗を９月から１０月中旬まで農協に栗を仕入れに行きます。 栗きんとんの命ともいえるのが栗の鮮度です。 市場に出る前の採れたての新鮮な栗を使うことで本当においしい栗きんとんを作ることができます。 当店では、栗きんとん以外にも創業当時から変わらぬ製法で和菓子を作っております。 和菓子つくりは、一番は餡子（あんこ）です。 漉し餡と、粒あんは、北海道産の最高級の小豆を使い、白餡は最高級の北海道産大手亡豆を使います。 餡子で一番難しいのは、製餡です。当店では一から製餡をいたしております。 製餡とは小豆や大手亡豆の皮をむくことですが、これには大量の水を使います。 当店のある町は、源流の付知川があり源流からくみ上げた水を使って製餡をいたします。 岐阜の山里の源流のきれいな美味しい水をぜいたくに使って製餡をしていますので 美味しい餡子を作ることができております。

当店のある町の岐阜県中津川市付知町は付知峡という滝が２つある、紅葉と新緑の名所があります。
森林浴の者日本百選にも選ばれている名所で、水は岐阜県の名水五十選にも選ばれている名水です。
不動滝と仙樽の滝という大きな滝が２つあり、源流に近いため、本当に水が冷たくきれいです。 川の底が見えるほど水が透き通っているのがわかると思いますが、子供の頃はこの近くで川遊びをいたしましたがきれいな川にしか生息しない、イワナや、ヤマメがたくさんいました。
付知川は釣りの、アユかけの川としても有名で、アユかけが解禁になると全国からの釣り人が集まり釣り具メーカーの大会まで開催されるほどです。
このきれいな水の豊かな町だからこそ、おいしい和菓子つくりができております。